蔵王温泉

お風呂好き

2021年08月01日 22:29

蔵王温泉
蔵王温泉の開湯は西暦110年の日本武尊の時代にまで遡り、その開湯伝説からも「蔵王温泉」の泉質と効能が伝わってきます。日本武尊が蝦夷征伐の為に遠征していた折、家来の武将の吉備多賀由(きびのたがゆ)が毒矢に当たって負傷してしまいました。負傷した多賀由は遠征の途中で現在の「蔵王温泉」付近で綺麗な山桜を見つけ、その山桜の枝を観賞の為に折った所、木の根元から温泉が湧出したと伝えられています。多賀由がその温泉で負傷した部分を浸けると、たちどころにその傷が癒えたというのが温泉のはじまりです。温泉の発見当初は「多賀由」に因んで「多賀由温泉」と呼ばれていましたが、「多賀由(たがゆ)温泉」が転じて「高湯温泉(たかゆ、山形弁ではたがゆ)」と呼ばれる様になりました。その後、「高湯温泉」は同じく山形県の「白布温泉」、福島県の「高湯温泉」と共に「奥羽三高湯」とされています。昭和25年(1950年)に蔵王連峰が「新日本観光地百選」の山岳部門で1位になった事を契機に、堀田村が蔵王村になると共に「高湯温泉」は「蔵王温泉」と改称されました。

蔵王温泉は強酸性の硫黄泉です。 硫黄泉には、体内のムコ多糖タンパクを活性化させる働きがあり、体内水分量を増加させ、肌と血管を若返らせるとされています。また、血行促進効果に加え、硫黄泉には表皮の殺菌作用や皮膚を強くする作用があり、「美肌」も促進!湯の成分が肌の脂分を洗い流すことから「石鹸いらずの湯」とも呼ばれます。

泉質 源泉温度/50.8℃、湯量/毎分約735L、pH(ペーハー)/pH1.9
効能 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、神経症、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

蔵王温泉大露天風呂: 趣のある門をくぐり階段を降りると、蔵王温泉大露天風呂があります。

露天風呂には階段を下りてゆきます。


お湯神様(少彦名命): 階段を下りた所にあります。

2020年7月22日、2021年8月1日訪問


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