2020年07月19日

伊香保温泉

伊香保温泉
伊香保露天風呂を訪問しました。
伊香保の温泉は昔から名湯として知られていますが、その起源は、第11代垂仁天皇の時代に発見されたという説と、草津温泉と同じように行基によって見つけられたという説があります。どちらにしても、南北朝時代の書物にすでに温泉が湧き出ていると書かれているのですから、本当に古くからある温泉です。伊香保(イカホ)の名前の由来は、アイヌ語のイカホップ(たぎる湯)から来ているとか、上州名物のイカズチ(雷)と、燃える火(ホ)と関連がある等と伝えられています。観光協会直営の伊香保露天風呂は昭和25.10(1950)に完成しました。

泉質 硫酸塩泉。もともとは無色透明ですが、鉄分が含まれるため空気に触れると茶褐色になります。
適応症 きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害など)、病後回復期、疲労回復、健康増進






2020年7月19日撮影

昔の伊香保温泉の石段街
伊香保温泉街のメインストリート。石段の両脇に温泉旅館やお土産屋、射的の店などが並び、温泉情緒たっぷり。





Posted by お風呂好き at 23:52 Comments(0)関東

2019年03月20日

草津温泉

草津温泉
草津温泉開湯については諸説様々で、約1800年前の日本武尊発見説、奈良時代の高僧・行基発見説が伝えられ、鎌倉時代には源頼朝が入浴したことも知られています。

泉質酸性・含硫黄 - アルミニウム - 硫酸塩・塩化物温泉
一般的適応症筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形症関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質別適応症アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、表皮化膿症、慢性湿疹、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

熱乃湯: 草津温泉の源泉は50°C~90°C近いものが多く、入浴できる温度まで下げる必要があります。成分を薄めずに温度を下げるという一挙両得を実現したのが昔より行われている「湯もみ」です。

湯畑(昼): 湯畑内には源泉や、温泉を冷まし湯の花を採るための7本の湯樋や、温泉が滝となって流れる湯滝があり、夜間にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出しています。

湯畑(夜)

御座乃湯: 江戸、明治にかけて湯畑周辺には「御座之湯、綿の湯、かっけの湯、滝の湯、鷲の湯」という5つの共同湯があり、その中のひとつでもある「御座之湯」を再建したものです。「御座之湯」は源頼朝にゆかりがあるとされ、当時頼朝公が三原野に狩りに来た際に腰をかけた(御座りになった)石がこの地にあった事から、この名前が付いたという説もあります。

白旗乃湯: 草津温泉内で最も大きな共同湯。共同湯は地元の人の生活のために設置され地元の人たちが管理利用しているお風呂です。

西の河原: 総面積男女あわせて500㎡を誇る日本有数の大露天風呂があります、

2019年3月20日撮影

昭和の草津温泉

明治の草津温泉





Posted by お風呂好き at 23:17 Comments(0)関東
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